株式会社ウェブストリームと株式会社なゆたネットは昨年に引き続き、今年も共同出展をいたします。
Inter BEE 2023 では、「動画配信の進化、共に歩む未来」をテーマに、これまでに培ってきた経験から、今後に向けていま何を進めているのか。
20年以上に渡り、動画配信と共に歩んできた私たちが考える未来を、これまでの歴史とともに展示いたします。

2002
音楽配信・VoD黎明期
著作権保護技術 DRM サービス提供開始(WMRM)

ウェブストリームの 前身にて Microsoft Windows Mediaプラットフォーム向けのデジタル著作権管理サービス(Windows Media DRM)を構築し提供を開始しました。

前身会社のジェイネット東京でエンコード事業開始 Windows、Real Player、QuickTime向けエンコード

インターネット上での動画配信が広まると考え、エンコード事業を開始

Nancyコーデック検証

今後は携帯機器での動画視聴も大幅に増えると予想し、低スペック機器での動画配信に適したコーデックである「Nancyコーデック」の検証を実施。

2003
創業

東京都港区御成門にて創業、ウェブサイト制作やシステム開発の傍ら、WMV動画配信サーバーやWindows Media DRMサービスを数社に提供

2004
会社設立

2004年6月 に柴原、山岸、原、名雪の4名で株式会社ウェブストリームを設立

着うたエンコード開始

当時流行の真っただ中の着うた制作の案件を受注。 楽曲データやカラオケからサビ部分の音声を抜き出し、キャリア仕様に合わせた形式に変換を行い、実機チェックを実施。 年間数万曲を対応しました。

2005
ユーザー投稿型サービスの台頭 (違法コンテンツの横行)
ジェイネット東京から株式会社エンコード・ジャパンに社名変更

ジェイネット東京は携帯販売事業がメインだったが、エンコード事業を事業ドメインとしたため、これに合わせて会社名を変更。

HDエンコード検証

地上波のデジタル化およびインターネットの普及にともない、動画配信もHD化が進むと考え、いち早くHDCAMからのエンコード検証を実施。 トランスコードはコンテンツ尺の10倍程度の処理時間が掛かっていました。

2006
ワンセグ放送開始
ISO/IEC 27001 取得

株式会社ウェブストリームでは、お客様からの信頼を第一と考え、お客様の情報をはじめとする全情報資産を機密性・完全性・可用性の観点からその重要性を把握し、厳格に管理する上で、2005年に情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である ISMS認証基準 Ver.2.0/BS7799:2002-2 を、その後 JIS Q 27001:2014 (ISO/IEC 27001:2013) の認証を取得し、個人情報ならびに情報セキュリティの保護の強化に努めております。

株式会社fonfunに吸収合併

ジェイネット東京は携帯販売事業がメインだったが、動画配信事業を事業ドメインとしたため、これに合わせて会社名を変更

IPTV向け画質検証

某電気メーカー様からの依頼でARIB規格でのテレビ向け動画配信を開始するために、開発されたばかりのARIB対応エンコーダを使用して画質検証を実施。 数千ファイルの画質や動きの違いをチェックし、最適な設定パラメータを探し出すことを行いました。

2007
VODサービス本格始動
IPTV向けエンコーダー導入

IPTV向け画質検証で使用したARIB対応エンコーダを導入し、アクトビラ様の動画配信サービス向けのエンコードを開始 日本での本格的なHDエンコード、HD動画配信がスタート

世界初 DVDビデオのダウンロード書き込みサービス DVD Toatser リリース

DVD作品をネットからそのまま“焼き込み” 世界初のシステム『DVDToaster』を開発。日本と米国の特許取得。東映アニメーション様、ポニーキャニオン様、DMM.com様、TSUTAYA DISCAS様など多くの動画配信サイト、DVD販売サイトに提供

2008

DVD作品をネットからそのまま“焼き込み” 世界初のシステム『DVDToaster』を開発。日本と米国の特許取得。東映アニメーション様、ポニーキャニオン様、DMM.com様、TSUTAYA DISCAS様など多くの動画配信サイト、DVD販売サイトに提供

モバイルデバイス向け画質検証

某電力会社様からの依頼で、これから主流になる可能性のあるモバイルデバイス(PDA)約10機種を国内外から集め、動画配信においてはそれぞれどのような仕様や特徴があるかと調査レポートとして納品しました。 

2009
株式会社なゆたネット設立 株式会社fonfunよりエンコード事業を事業譲渡

コンテンツ運用のプロフェッショナル なゆたネットのメイン事業である「コンテンツ運用」は動画配信に必要なデータを、各動画配信サービスの納品仕様に合わせて変換・加工をするサービスです。 

2010

コンテンツ運用のプロフェッショナル なゆたネットのメイン事業である「コンテンツ運用」は動画配信に必要なデータを、各動画配信サービスの納品仕様に合わせて変換・加工をするサービスです。 

2011
地上デジタル放送に完全移行
microSDカードへのダウンロード書き込みサービス SD Toaster 提供

映像作品をインターネット経由でパソコンにデータを残さず直接microSDカードにダウンロードできる世界初のアプリケーションサービス “SD Toaster”「エスディートースター」を開発

スマホ向けの独自著作権保護技術「WebStream DRM」を開発、Android 向け動画再生プレイヤーアプリとあわせたダウンロード配信ソリューションとしてリリース

2012
4Gサービス開始

Android/iOS版のDRM動画再生プレイヤーアプリ「WS Player」をリリース

クラウド型トランスコーダー開発

国内初の商用エンコーダとなる「Encouder」をAWS上で構築・開発。 アダプティブ・ビットレート・ストリーミングを実現するためには多数のファイルが必要となるため、ローカル環境でのエンコードでは限界があると判断し、エンコードのクラウド化を実施。 開発後にはAWS主催のセミナーでもAWS活用事例として登壇しました。

2013
マルチデバイス配信

マルチデバイス向け動画配信サイト構築システム​ コンテンツ管理、会員管理、プロバイダー管理、売上レポート、視聴集計などの機能を標準化し、コストを抑え尚且つ、高機能な動画配信ビジネスの立ち上げを可能とする動画配信サイトパッケージです

コンテンツホルダーへのスタッフ常駐開始

動画配信を積極的に進めたいが詳しいスタッフがいないため、スタッフ派遣をしてほしいとの依頼に応え常駐業務を開始。

2014
動画配信サイトのリニューアルで3ヶ月で6万話のエンコード

なゆたネット史上最大量の3ヶ月で6万話のエンコードを実施。 ローカル環境では不可能な処理量であったため、クラウド型トランスコーダーやクラウドでのワークフロー、その後のファイルアーカイブに至るまでの提案が高く評価され受注に至りました。

なゆたネットではデータ保管についてコストと堅牢性などを、ご要望に応じて使い分けており、様々なニーズに対応することが可能です。

2015
黒船来航 「日本のビデオ・オン・デマンド(VOD)元年」
Widevine 認定パートナー CWIP 取得

2015年9月にGoogle Widevineの認定パートナー「Certified Widevine Implementation Partner Program」(CWIP)を取得

自社開発のクラウド型トランスコーダーがアクトビラ認定エンコーダーに

自社開発の「Encouder」をカスタマイズし、アクトビラ認定エンコーダーとしては初となるクラウド型エンコーダとして認定をうけました。

2016
VR元年

ウェブストリーム独自の著作権保護技術を用いた「WebStream DRM」と Microsoft社の「PlayReady」に加え Googleの「Widevine DRM」の提供を開始

マルチブラウザ、マルチDRMに対応したHTML5プレイヤーをリリース プラグイン不要で VOD / ライブ配信 両対応の高品質な動画再生をサポート

テレビ局へのスタッフ常駐開始

某テレビ局におけるエンコードチーム再構築のために常駐を開始。 それまでのエンコード業務フローの見直しや納品ファイル精査、アーカイブ方法の見直し、採用補助、チームビルディングなどを行い、現在もスタッフが常駐しています。

2017
オフィス移転(御成門→麻布十番)

事業拡大に伴う従業員増加への対応と就業環境の改善を図るためオフィスを移転。

コンテンツ東京2017 出展

映像・アニメ・ゲーム・音楽・Web・アプリなどの制作・配信に関する技術が一堂に出店する大型見本市「第7回コンテンツ東京内 コンテンツ配信・管理ソリューション」に出展しました

Android /iOS 向けDRM対応マルチデバイスメディアプレイヤー WS Player app (Android/iOS) が360°VR動画に対応、2D動画と3D 360°VR動画のDRM配信サービスを1つのアプリでカバー

2018
ハイブリッドキャスト×DRM配信 4K ライブDRM配信提供 コンテンツ東京2018 出展

「コンテンツ東京内 第6回コンテンツ配信・管理ソリューション」に出展しました

国内プロスポーツのライブ配信運用開始

なゆたネットとして初となる本格的なライブ配信運用を開始。 その後に続く、365日24時間体制構築やインターネット回線の見直しなどリソース・環境の強化を行いました。

2019

WS DRMのラインナップに Apple社の FairPlayStreaming も加わることでマルチDRM提供を開始

Windows/macOS 向けDRM動画再生対応デスクトッププレーヤーアプリ WS Player app (Electron) をリリース

AWS Elemental Technology Partner取得

コスト効率の高いコンテンツ管理と配信のためのクラウドワークフロー実現の為、AWS ElementalのTechnology Partnerに。これにより AWS Media ServicesまたはオンプレミスでのDRM VoD/Live配信が可能となり、コストと時間を短縮し、配信規模に応じたクラウドベースの廉価なビデオワークフローと、安全・安心のライブおよびオンデマンドのビデオコンテンツ配信を実現

コンテンツ東京2019 出展

「コンテンツ東京内 第7回コンテンツ配信・管理ソリューション展」に出展しました。ハイブリッドキャスト×DRM配信や4K LIVE DRM配信のユースケース、AWS ElementalとのAPI連携の実績などを展示

海外プロスポーツのライブ配信運用開始 社内10Gネットワーク環境構築

国内プロスポーツのライブ配信運用をきっかけに、さらに大規模な海外プロスポーツのライブ配信運用を受注。

大幅なリソース強化・機材投資を実施しました。

アニメ専門チャンネルのローンチ案件で2万話のエンコード

アニメ専門チャンネルのサービスローンチにともなう業務を受注し、3ヶ月で2万話のエンコードを実施しました。 超大量のエンコード処理はなゆたネットが最も得意する分野です。 柔軟な業務体制の設計や料金形態をご提供します。

2021
Silverlight サポート終了
ホワイトレーベル型ライブ配信プラットフォーム提供

コロナ禍のライブ配信需要にあわせてチケット認証機能やチャット機能を要するDRMライブ配信プラットフォームを展開

AV1コーデック配信検証

次世代の動画コーデックの検証として、AV1コーデックの変換、配信、再生テストを実施

2022
Inter BEE 2022共同出展

日本随一の音と映像と通信のプロフェッショナル展「Inter BEE 2022」にウェブストリームとなゆたネットで共同初出展しました

ISMS「ISO/IEC 27001」取得

情報セキュリティマネジメントシステム(ISMS)の国際規格である 「ISO/IEC 27001」を取得しました。

動画校正ツールを取り入れ、リモートでも細かな編集指示ができる体制構築をし、ショート動画制作を開始。 ドラマ・アニメ映像からの縦型ショート動画制作や、限られた素材からのPR映像制作など、ご要望に応じたショート動画制作を行っております。

2023年2月よりAmazonプライムビデオの納品仕様に大きな変更があり、グローバル基準(OneCatalog)での納品が必須となりました。

2024
Azure Media Services サポート終了
設立20周年

株式会社ウェブストリームは、お客様、お取引先企業様、パートナー様、弊社スタッフに支えられ、2024年6月10日をもちまして設立20周年を迎えます。約20年前に動画配信の分野に足を踏み入れた当社は、皆様と共に歩んできた20年間で数多くのチャレンジと成長をし続けてきました。今後も私たちが提供するサービスや技術が、お客様のサービスの新たな可能性を切り開き、人々の生活に付加価値を提供することを信じて、従業員一同 精一杯努力をしてまいります。

なゆたネットでは、イマーシブオーディオテクノロジーのパイオニアである「Dolby Atmos」に注目し、「Dolby Atmos」で制作されたコンテンツを中心に、品質を保ったまま配信ができるように、編集・加工などの業務フローの構築と配信事業者仕様への対応などの技術研究を進めております。

HDR検証

映像制作における品質向上により、広い明るさを表現できるHDR(High Dynamic Range)コンテンツが増えてきております。 HDRは多くの階調で色を表現できるため、リアルで自然な高い没入感を感じることができます。 HDRを正しく配信・表現できるように技術・研究を進めております。

2024年4月1日から改正法が施行される「障害者差別解消法」により「合理的配慮」が義務化され、事業者は映像にCC字幕をつけることが必須になります。

なゆたネットの20年以上の実績とノウハウの全てを詰め込んだ、動画配信運用におけるプロフェッショナル向けコンテンツ運用管理システム「N SynC」の開発を進めております。 これまでの運用業務に変革を起こすシステムとしてご期待ください。

2025
ユニバーサル
【未来】ユニバーサル

誰もが平等に動画配信を楽しむことができるサービスを

イマーシブ
【未来】イマーシブ

配信技術・デバイスの進化により、圧倒的な没入感・臨場感を感じることができるサービスを

ディストリビュージョン
【未来】ディストリビュージョン

コンテンツが正しく流通・マネタイズされ、次世代に繋がる映像業界の発展に寄与できるように

会期 2023年11月15日(水)~11月17日(金)
会場 幕張メッセ
公式サイト Inter BEE 2023公式サイト
※Inter BEE は全来場者登録入場制です
当社ブース No. ホール4 / 小間番号 4407

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